アイアン・ブロンズに多く見られる誤った行動
まずアイアン・ブロンズランクの人に多く見られる誤った行動をいくつかご紹介します。ブロンズランク以下の方はAIM以前にゲームの理解度が低いことが多い為、これらに当てはまる人は改善して、1つずつステップアップしていきましょう。今回は前半ということで、以下の①から③について解説していきます。
シルバーに上がる為の練習方法も併せてご紹介します。
①壁にレティクルを合わせている
②動きながら撃っている
③スキルを使っていない
④試合中にマップを見ていない
⑤マネー管理が出来ていない
どうでしょうか。当てはまる人は以下の改善方法を是非試してみてください。
壁にレティクルを合わせている
FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)は、その名の通り一人称視点のゲームの為、視野が狭く設定されています。初心者の方は視界を広く取るために、敵が出てくるところとは違う場所に合わせていることが多くみられます。
しかし、敵が出てくるところにAIMを合わせずに移動することは非常に危険です。画像で確認してみましょう。
左右見ることが出来るが、レティクルが敵から遠く準備が出来ていない!
敵の近くにレティクルがある為、準備万端!
この様に、敵が出てくるであろう場所にレティクルを合わせながら移動しましょう。常に敵が出てくる想定をしながら動くことが大切です。
これを直す為には、カスタムゲームに1人で入り、レティクルの位置を意識しつつ、5分程お散歩してみましょう。どのようにレティクルを動かす必要があるか分かりますし、マップ理解度が深まります。
また、実践の中で意識しながら動くこともとても大切です。徐々に無意識に出来るようになっていきます。
動きながら撃っている
まず、このゲームではストッピングをしっかりして撃たないと弾が真っすぐ飛びません。
しかし、敵が出てきた!っと思うとビックリしてしまい、思わず弾を避けようと走ったり、ジャンプしてしまった方がいるのではないでしょうか。
恥ずかしながら、私もやってしまった事があります。そういう時に反撃しようと「当たってくれ!」っと左クリックをしても、当たってくれません。
それが癖になってしまうと、集弾させることが出来なくなってしまいます。しっかりと止まってから撃ち、先に倒しきるのが重要です。
ストッピングの練習については、まずプラクティスモードで100体ストッピングをして撃ってみましょう。練習の際は、「時間は気にしない」、「1発ずつ撃つ」、「真っすぐ飛んでいるか確認する」これらに注意しながら練習してみてください。
ストッピングのタイミング、やり方を指に覚えさせましょう。
スキルを使っていない
現在、VALORANTには15体のエージェントが実装されています。
各々スキルを4つ持っており、これらを駆使して戦うのですがアイアン・ブロンズランクの方は撃ち合いに集中し過ぎてしまい使えないまま倒されてしまったり、アルティメットスキルと呼ばれる強力なスキルを使わず何ラウンドも過ごしてしまったりと、勿体無い使い方をされている方が多いように感じます。
それでは、効果的な使い方とはどの様な事なのか、いくつか例を挙げてみましょう。
①相手の時間を削ろう
ディフェンダー側、プラント後の防衛の時に考えるべきことです。時間が無ければ相手は慌てて
攻めてくるか、諦めて武器を次のラウンドに持ち越すかになります。
スモークを炊いたり、「セージ」の「スロウオーブ」を投げることで時間を削り相手を慌てさせ
ましょう。
時間が無いときの「スロウオーブ」はヤキモキさせられます…。
②相手の位置を索敵しよう
敵がどこにいるか索敵することが出来れば有利なポジションから撃ち合うことが可能です。相手
をどんどん不利な場所へ押し出しましょう。
「ソーヴァ」の「リコンボルト」や「レイズ」の「ブームボット」などで敵の位置を丸裸にしま
しょう。
索敵は非常に重要、リスクを減らした撃ち合いを心掛けましょう
③相手の射線を切ろう
設置ポイントへ攻め入る時や、プラント後の取り返しの際に考えましょう。いくつも射線が通っ
ている場所に入らなければならない事が多々あります。その時はスモークや「セージ」の「バリ
アオーブ」などで射線を切りつつ、クリアリングを少しでも楽にしましょう。
オペレーターは非常に怖い存在。正面からは不利だが…。
スモーク1つで無力化することができる。正面からの撃ち合いだけがFPSでは無い。
エージェントによって出来る事は様々です。得手不得手があり、何が出来るか分かれています。そのエージェントが何が得意かを考えていけば、スキルを使うタイミングが見えてくるはずです。
さて、今回の記事は如何だったでしょうか。まだまだ解説し足りない部分がたくさんありますが、少しでも皆さんのVALORANTライフが良いものになればと思います。また後半についても書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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